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英語のノリと発音を身につけるために。超適当シャドーイングのすすめ

今回は個人的に最強の英語勉強法だと思う「シャドーイング」について語ってみたいと思います。「シャドーイング」とは、流れる音声のちょっと後につづいて追いかけるように英語を発音していくこと。わたしがそれなりに意思疎通ができる程度の発音ができるようになったのも、ごくごくたまに「発音いいね!」といってもらえるようになったのも、個人的につづけている超適当シャドーイングのおかげだったりします。

 すでに「シャドーイング」についてはとっても詳しくて素敵な記事があったので、ここではわたしがシャドーイングを愛する理由などを並べ立ててみようと思います。

 

  • 朝の準備をしながら頭の体操をするのに最適

追いかけて話していくってことは耳から聞いて口に出すだけじゃん!と思いきや、これが予想以上にむずかしいんです。試しに日本語でやってみたこともありますが、思った以上に脳みそが回転してる感じがしました。これを英語でやるんだからね、それはもう目がぎんぎんに覚めるわけですよ。

頭の体操になると同時に、朝のニュースチェックの代わりになるのも魅力。わたしもこんな感じでお気に入りのテクノロジーニュース番組「Tech News Today」をシャドーイングしたりしてます。

 

 

聞いてわかる通りかなりテキトーにやってます。よくわからないフレーズがあったらテキトーに音声だけ真似して次に進めばいいやって感じ。あと口が回らないことも多々ありますが、めったにやり直しとかはしないようにしてます。だってめんどくさいんだもん。

 

  • なんだか勉強してるような気分になれる

コンテンツを消費する時間が英語の勉強になるのもいいところ。英語の勉強だからといってまじめなコンテンツでシャドーイングする必要もないと思います。以前「頭のよさそうな英語を話せるようになりたい!!」と意気込んでまじめなニュースでトライしてみたことがあります。が、やっぱり自分が聞いてて嬉しくなれるコンテンツじゃないわけなので、やる気がしゅるしゅると萎んでいって元のコンテンツに戻って伊支馬sチア。

swear wordsだらけのコメディアンのポッドキャストとか、ファッションやメイクのhow to 動画とか何でもありで、いろんな英語の話し方を面白がって疑似体験してみるといいと思います。ものまねみたいな感じでやってみると飽きずにつづけられるはず。麗しのビューティー系YouTuber Michelle Phanさんの動画は、単語ごとに長めの間隔をおいてゆっくり話しているものが多いので、シャドーイングにぴったりです。

 
「言語の勉強は継続が命だ!」なんて言われてもなかなか実践できないのがヒューマン、さらにできなかったこと自体に罪悪感をもたずにはいられないのがヒューマン。そのヒューマンたちのなかでも特に怠け者なわたしは、そんなような罪悪感に何度でくわしたか分かりません。


でもそこでさらっと5分くらいシャドーイングをするだけであらふしぎ。なんとなく「今日は勉強したなー」という満足感が心のもやもやを晴らしてくれたりします。もちろん単語を地道に頭に入れていくことも、小難しい文章をじっくり紐解く時間も間違いなく大切だとは思うんですけどね。だけど、まあ我々は日頃せっせと働いたり怠けたり忙しいわけなので、シャドーイングをちょこっとつまみ食い程度にやるくらいを続けるのもいいんじゃないでしょうかね。

なにかの参考になれば嬉しい限り!!!