Just a spoon full of creativity

小さじ一杯程度のクリエイティビティを絞り出すブログ

ゆとり世代のわたしが思春期に心撃ち抜かれた女性アーティストの曲たち

このところ懐かしい音楽を聴きまくる沼から抜け出せない私。ここらで日々巡回しているPVの数々を紹介してすっきりさせてください。「こんな女性になりたいいい!!!」と田んぼの真ん中でうずうずしていた思春期が愛おしく思えるのは何年後になるんですかね。

 

 

1. Avril Lavigne - Losing Grip

超絶整った顔に真っ黒いアイラインを施し、「これでもかあっ!」ってくらい顔をしかめてわああああああああいしゅどぅあいけーーーーーえあーーー(Why Should I Care)と叫ぶアブリルに撃ち抜かれたティーンはわたしだけじゃないはず。タンクトップにネクタイ、迷彩Tシャツにリストバンド、チェーンベルトじゃらじゃらなど、黒歴史系ファッションを完璧に着こなす彼女。いまだにPVを見ては思い出に浸ってしまうくらいアブリルは自分にとってスターなのだ。

 

2. 東京事変 - 群青日和

フェロモンが....フェロモンが服を着てギターを弾いている...!このPVを初めてみたのは、今は亡き「速報!歌の大辞テン」だったと思います。楽曲の疾走感と裏腹に超色気のある林檎さんに恋をしちゃいました。一瞬で。こういう色気のある肩に整形する術はないものか。

 

のちにベースを始めてからはこのPVみたいにピックでじゃかじゃかやった結果、人差し指の皮がキレイにめくれたのもいい思い出。

 

3. 浜崎あゆみ - evolution

 厳密にいうと思春期のちょっと前かもですが、やっぱりあゆにも憧れてました。とくに「evolution」の髪型とメイク、そして何よりシッポですよシッポ。小学生のわたしの写真をみると、高確率で謎のシッポを腰につけていました。ごめんね、お母さん。

 

4. GO!GO!7188 - 青い亀裂

思春期のわたしはとにかく華奢な人が薄着でギターかきならし歌う系アーティストに憧れていたようです。いまの自分は見事に全部あてはまってないです。ごめんよ、思春期のわたし。

 

5.  Christina Aguilera - Ain't No Other Man

最高に痺れるホーン隊のイントロからのシャウト。どうしようもなく素敵。そしてどの衣装もセクシー(エロいとはちょっと違うなにか)でかわいい。前世でどんな善行を積めばこんなセクシーな女性になれるのかホントに知りたい。

 

6. 倉木麻衣 - Feel fine!

うってかわって倉木麻衣ですよ。この儚い佇まい。めちゃくちゃモテそう。特にわたしが好きになりがちな文系男子にめちゃくちゃモテそうです。「Feel fine!」なんていう超絶ポジティブ夏ソングのPVにもかかわらず、絶妙な暗さと儚さがにじみ出てる感じがしてステキです。

せっせと倉木麻衣の髪型と服装を真似した結果、「シンプルな服装はかわいい子だからこそ映える」という悟りを得たのがたしか小学校高学年くらいだった気がします。

 

 

 

こういう懐かしい曲をふりかえりつつ当時の自分を思い出すと、「あのころの自分がいまの自分をみたらびっくりするんだろうなあ」とか「こんなふうに仕上がると思ってなかったのに」なんて非常にセンチメンタルな感情がわきあがってくるので注意せねばと思います。でもやめられないのだよ。